manapedia
『瓜食めば子ども思うほゆ栗食めばまして偲はゆ~』現代語訳と解説
著作名: 走るメロス
68,798 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

はじめに

このテキストでは、万葉集で詠まれている「瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来りしものそ 目交に もとなかかりて 安眠し なさぬ」という歌について説明していきます。

原文

瓜食(うりは)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲(しぬ)はゆ 

いづくより来りしものそ 目交(まかなひ)に もとなかかりて 安眠(やすい)し なさぬ

【反歌】
銀も金も玉も何せむに 勝れる宝子にしかめやも

現代語訳

瓜を食べれば(残してきた)子どものことを思い出す。粟を食べれば、いっそう懐かしく思えてしょうがない。

子どもたちはいったいどのような縁で、私の子どもとしてやってきたのだろうか。目に子どもの姿がちらついて、熟睡することができない。

【反歌】
銀も金も宝石も何にせよ、それらより勝っている子どもに宝として及ぶだろうか。いや及ぶまい

次ページ:歌の解説・品詞分解


1ページ
前ページ
1/2
次ページ

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。






中学国語