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金属のイオン化傾向
著作名: 清原拓馬
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金属のイオン化傾向

金属単体が水溶液中で電子を放出し、陽イオンになろうという性質を、イオン化傾向という。

金属のイオン化列
|K|Ca|Na|Mg|Al|Zn|Fe|Ni|Sn|Pb|(H2)|Cu|Hg|Ag|Pt| Au
貸そう か な ま あ あ て に すん な ひ ど す ぎ 借 金
大←―――――――――イオン化傾向―――――――――→小
←陽イオンになりやすい = 酸化されやすい = 還元剤になりやすい


※さらに詳しくイオン化傾向をみると次のようになりますがここまで覚える必要はないはずです。
Li K Ba Sr Ca Na Mg Al Mn Zn Cr Fe Cd Co Ni Sn Pb (H2) Cu Hg Ag Pt Au
練習

硫酸銅CuSO4水溶液に亜鉛Znを入れるとどうなるか?

硫酸銅水溶液内では
Cu^2+ SO4^2- とイオンになっていて
イオン化傾向はZn>CuだからZnのほうがイオンの状態でいたい。なのでZnが溶解し、
Zn → Zn^2+ + 2e^-
Cu^2+ + 2e^- →Cu
というふうになりCuは析出するというわけです。
では逆に硫酸亜鉛ZnSO4に銅Cuを入れるとどうなるか。
答えは簡単イオン化傾向がZn>Cuなので何も起こりません。

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