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縄文土器と弥生土器の違い
著作名: 早稲男
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はじめに

このテキストでは、縄文土器と弥生土器の違いについて説明しています。
写真もセットでのっけてありますので、形と特徴をあわせて覚えるようにしましょう。
縄文土器

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特徴1:土器全体についた縄の模様!

土器には縄目の模様がついています。この模様があるからこそ縄文土器と呼ばれ、この土器が見つかったからこそ、この時代のことを縄文時代といいます。
特徴2:使用目的は貯蔵と料理!

土器はおもに、収穫した食べ物を保存し、料理をするナベやフライパンのかわりとして使われました。

それまでの生活は狩りが主でした。獲物は同じ場所にたくさんいるわけではないですので、季節によって獲物を追いながら各地を転々とする生活スタイルが主流だったのです。
しかし土器の登場によって食べ物が保存できるようになり、獲物を追ってあちこちに移動する必要がなくなったことで、1箇所にまとまって住むという生活スタイルへと変化をしていきました。
また、食べ物を加熱して料理ができるようになったことで、食生活の向上もしました。
弥生土器

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特徴1:縄文土器よりもうすい!

縄文土器と弥生土器の写真を比べるとわかるかもしれませんが、弥生土器のほうが縄文土器よりもうすいです。実際、縄文土器よりも固く、当時の土器を作る技術が進化していたことがわかります。
縄文土器が野焼きで作られていたのに対し弥生土器は、「わら」や「稲」をかぶせて蒸すようにして作られていたために、色は赤い褐色のものが多いです。
特徴2:デザインが質素に!

縄文土器のデザインはおおぶりで、模様も特徴的なものが多いですが、弥生土器は比較的質素なものが多いです。流行がかわったのでしょう。
使用目的は縄文土器と同じで、食べ物の保存や料理に使われたと考えられています。
特徴3:名前の由来

「弥生」キレイなひびきですね。名前の由来にはさぞかし、しっかりとした理由があるのだろうと思われるかもしれませんが、弥生土器は「東京都文京区弥生」で見つかったことから弥生土器と名づけられました。


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