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文節分けで間違いやすいところ~こと、とき、もの、ほう~
著作名: 春樹
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文節って?

まず、文節について説明しましょう。
文節とは、文章を意味をもつ言葉の範囲で区切ったもののことを言います。言葉で言うとむずかしいので、さっそく例文をみてみましょう。

例えば「明日は雨が降ると思うよ」という文章を分節に区切ってみます。

「明日は(ね)/雨が(ね)/降ると(ね)/思うよ(ね)」
「ね」をいれて自然に切れるところが文節の切れ目となります。

間違えやすい文節

「ね」をいれて自然に切れると書きましたが、そうは言っても間違えやすい問題もあります。それは「こと」、「とき」、「もの」、「ほう(方)」をふくんだ文章です。例えば次のような問題です。

今日は良いことをした

これを文節にわけたいのですが、「良いことを」を切るべきかどうか悩む人も多いのではないでしょうか?正解は次のとおりです。

「今日は(ね)/良い(ね)/ことを(ね)/した」

ではなんで「良い」と「ことを」を切るのか?そこを説明しましょう。
文節に区切るときにはルールがありました。それは、1文節の中には1自立語のみというルールです。自立語とは、名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、連体詞、感動詞、接続詞の8つ。つまり助詞、助動詞以外は全て「自立語」ということです。

※文節の中にはこれらの自立語は、かならず1つでなければなりません。

では「こと」、「とき」、「もの」、「ほう(方)」は品詞で言うと何になるのか?これらは名詞(形式名詞)になります。ですので、さっきの例文を見てみると

「良いことを」は「良い」という形容詞、そして「こと」という名詞という2つの自立語をふくんだ文章となるのです。1文節に自立語は必ず1つですので、「良い/ことを」と切るのが正解となるわけです。
こと」、「とき」、「もの」、「ほう(方)」は名詞なので、文節では切るようにする


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