manapedia
イオン化傾向の大きい金属とその覚え方
著作名: 藤山不二雄
254,193 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

イオン化傾向とは

イオン化傾向とは、ざっくり言うとイオンになりやすいかなりにくいかを表した指標です。特に金属が水や水溶液中でイオンになる性質のことを金属のイオン化傾向と言います。

金属のイオン化傾向

早速、金属のイオン化傾向をみてみましょう。
この順番を覚えておくと、電池の分野を学習するときに、どちらが+極になってどちらが-極になるのかが一目瞭然なので便利です。

{K,Ca,Na}>Mg>{Al,(Mn),Zn,Fe}>{Ni,(Cd),Sn,Pb}>{(H),Cu}>{Hg,Ag}>{Pt,Au}

※水素は金属ではりませんが、金属と同じく陽イオンとなるため、目安として入っています。

覚え方は様々ですが、ここでは筆者が高校生のときに習った覚え方を紹介しましょう。

貸そうかな、まぁあてにするなひどすぎる借金」と覚えます。

貸そうK(カリウム)
Ca(カルシウム)
Na(ナトリウム)
Mg(マグネシウム)
Al(アルミニウム)
Zn(亜鉛)
Fe(鉄)
Ni(ニッケル)
するSn(すず)
Pb(なまり)
H(水素)
Cu(銅)
Hg(水銀)
ぎるAg(銀)
Pt(白金)
Au(金)


※Ptは白金ですが借金と。そこはご愛嬌です。
※Mn(マンガン)、Cd(カドミウム)はこの頃には含まれていません。


電池だと、どっちが+極でどっちが-極か?

さて、話を電池にうつしましょう。
先程、このイオン化傾向を覚えておくと、電池の分野を学習するときに役立つと言いましたよね。2つの物質を使って電極を作るわけですが、イオン化傾向が強い、つまり左にある物質が-極に、イオン化傾向が弱い、つまり右にある物質が+極になると覚えておきましょう。

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。






化学