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短歌の作り方-短歌で使われるテクニック(枕詞・序詞・掛詞・字余り・字足らず)
著作名: 春樹
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はじめに

このテキストでは、短歌によく使われているテクニックについて紹介しています。
自分で短歌を作るときの参考になると思います。

字余りと字足らず

よく目にするのが字余り字足らずです。
短歌は五・七・五・七・七の31文字が基本ですが、五・七・五・七・(?)と、最後の句が七文字に収まりきらなかったことを字余りと言います。逆に五・七・五・七・(?)と句が31文字に満たないものを字足らずと言います。

短歌が出来上がったときからのテクニックなのか、後付なのはなんとも言えませんが、字余りと字足らずはよく目にする手法です。

枕詞

枕詞とは、特定の語の前に置いて語調を整えたり、ある種の情緒を添える言葉のこと。
要するに『「○○」という言葉の次には「△△」という言葉を使うと、波長が合うから使った方がいいよ』という決め事ですね。

例えば「久方の(ひさかたの)」という枕詞に対応するのは、天、雨、月、雲、空、光などであったり、「たらちねの」 という枕詞には、母や親が続きます。

序詞

「じょことば」と読みます。
枕詞と同じように、ある特定の語句を引き出すために使われる言葉です。枕詞と違うのは、枕詞だと「A(5文字)という枕詞の次にはBがくる」と決められていたのに対し、序詞には文字の制限や次にくる言葉の制約がありません。

掛詞

掛詞は一種の言葉遊びです。
・まつ・・・松、待つ
・きく・・・菊、聞く
・ながめ・・・長雨、眺め

のように、2つの違った意味をもつ言葉を歌に忍ばせるというテクニックです。

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