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評論文・論説文の解き方~読むときは、必ず対になる言葉に目をやる
著作名: 春樹
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評論文の読解法

評論文とは、筆者が自分の意見を主張するための文章ですが、その多くが筆者の主張とそれに対する反対意見を述べて、その2つを比べることで自分の主張が正しいんだと展開する形をとっています。

ここで大切なのは
・筆者の主張は何なのか
・主張が正しいとするために、どのような他の意見を取り上げているのか
・主張の反対意見は何なのか
・反対意見を陥れるために、どのような意見を挙げているのか

を見極めることです。

仮に筆者の主張をA、それに対する反対意見をBとしましょう。
すると、必ずAとBは相反する意見になるわけです。

対になる言葉を見つけてAとBを見極める

このAとB、文章をじっくり読むと見極めがつくのですが短い試験時間の間でそこまで余裕をもって取り組めるとも限りません。
そこで2つの意見を見極められる可能性のあるテクニックをご紹介します。
それは「対になる言葉を探す」です。

例えば戦争について反対であるという意見を筆者が主張していたとします。
反対する理由としては、「破壊喪失世界平和」といった言葉を使って主張されることが容易に想像できますよね。

一方で戦争に賛成する理由を反対意見として挙げてみましょう。
おそらく「雇用の創造武器の輸出で潤う」といった意見があげられるでしょう。

「破壊・喪失」と「創造・潤う」

真逆の言葉ですね。
このように対になる言葉に注意しながら文章を読むことで、今読んでいる部分が筆者の意見を支持しているのか、それとも筆者の意見の反対意見なのかを見分けることができます。

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