manapedia
高校物理 アイソトープ(同位体)とラジオアイソトープ(放射性同位体)
著作名: 藤山不二雄
7,320 views
マナペディア(manapedia)とは、中学校・高等学校で勉強する科目に特化した、マナビを共有し合う場です。たくさんのテキストの中からあなたにあったマナビを探したり、あなたが学習・勉強してきたマナビを形に残したりすることができます。テキストの内容に関しては、他の参考文献をご覧になり、ご自身の責任のもとご判断・ご利用頂きますようお願い致します。

同位体(アイソトープ)

原子番号が同じであっても、陽子の数は同じで中性子の数が異なる元素が存在します。
これを同位体またはアイソトープと言います。

例えば水素でみてみましょう。
ALT

同じ水素ですが、中性子の数が異なるために質量数が異なっています。

書く元素において、自然界に存在する同位体の比率はほぼ一定です。

ラジオアイソトープ

自然界の中には、原子核が不安定で放おっておくと放射線を出す物質が存在します。
ウランやラジウムがこれに該当しますが、これらの物質を放射性物質と言い、放射性を持った同位体のことを放射性同位体またはラジオアイソトープと言います。

3種類の放射線

放射性同位体からは、α線、β線、γ線の3種類の放射線が出ていることがわかっています。

α線磁場の中で、正電荷をもつ粒子のように曲げられるもの
β線磁場の中で、負の電荷をもつ粒子のように曲げられるもの
γ線磁場の中で、直進するもの


次の図は、N極とS極の間に放射線を通したとき、それぞれの進む方向を示したものです。
ALT


ちなみに各放射線の透過性は「α線<β線<γ線」です。
これは、電離作用の大きさが「α線>β線>γ線」であることに関係しています。

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。






物理