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鉄(Ⅱ)と鉄(Ⅲ)の反応の違い
著作名: 藤山不二雄
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鉄(Ⅱ)と鉄(Ⅲ)の反応

鉄には鉄(Ⅱ)と鉄(Ⅲ)と2種類のものがあります。
「(Ⅱ)」は酸化数が+2、「(Ⅲ)」は酸化数が+3ということです。
+2のものを酸化させると+3に、+3のものを還元すると+2になります。

鉄は酸化すると酸化鉄になりますが、+2のものが酸化すると酸化鉄(Ⅱ)に、+3のものが酸化すると酸化鉄(Ⅲ)となり、前者は黒色、後者は赤褐色となります。いわゆる黒錆と赤錆ですね。

鉄(Ⅱ)の反応

 を含む水溶液は淡い緑色をしています。この水溶液に強塩基のものを加えると緑白色の水酸化鉄(Ⅱ)が沈殿します。



また、ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)カリウム水溶液を加えると、青色沈殿が起こることも併せて覚えておきましょう。シアンが青色であると覚えていると理解がしやすいです。

鉄(Ⅲ)の反応

 を含む水溶液は、黄褐色をしています。この水溶液に強塩基のものを加えると赤褐色の酸化鉄(Ⅲ)が沈殿します。

 


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