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置き字の意味・使い方・よみ方・一覧
著作名: 春樹
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置き字とは

書き下し文を作るときに、書いてあるけど読まない文字があります。この文字のことを置き字と言います。
置き字の種類は全部で8種類しかないので覚えてしまいましょう。

接続を表す置き字です。
「朝起き顔を洗いました。」
「早起きしたけれど、二度寝してしまいました。」

このように「~て」や「~だけれども」のように接続を表します。
やっかいなのは、順接と逆接、どちらの場合でも使われるという点です。見分け方は、文脈から判断するしかありません。
於・乎・于

於(オ)・乎(ウ)・于(コ)と読みます。
これらの置き字は~において(場所)~から~よりも(比較)~によって(受身)を表します。

・我生於東京
例えばこのような漢文ですが、我生(私は生まれた)於(おいて)東京
つまりこの場合の「於」は場所を表して「~にて」と訳します。
矣・焉・也

矣(イ)・焉(エン)・也(ヤ)と読みます。
これらの置き字は文末に置いて、その文を強調するために使われます。
文意が強くなるだけで、特にそれ以上の意味はありません。

兮(ケイ)と読みます。
この置き字は、文中のバランスを整えるために使われます。
漢文のバランスです。見た目を整えるためのものです。
特にそれ以上の意味はないので、「兮」が出てきたときは無視してしまって構いません。

ここで紹介した置き字に送り仮名がついていた場合、それは置き字ではなく読まなければならない文字なので注意しましょう


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